1. ホーム
  2. 1人でできる背中痛対策
  3. ≫背中が痛い時にきくツボを知りたい!

背中が痛い時にきくツボを知りたい!

背中が痛い時のツボ長時間同じ姿勢をとっていると、集中力が途切れた途端に背中の痛みを感じることがあります。

パソコンを使う仕事なら画面を見続けることになりますし、長距離の運転ならずっとハンドルを握らなければなりません。このように同じ姿勢で集中しなければいけない作業には背中の痛みは付いて回るものです。そんな痛みをやわらげるのに効果的なツボは足に集中しています。

その一つが「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれるツボで、足を内側に曲げた時にできる窪み、シワが交叉するポイントにあります。

湧泉とはその字面通り、体の底から元気が湧いてくるという意味合いのツボ。強く揉みほぐしながら温かくなるまで続けると、背中の痛みの改善が期待できます。他にも立ち仕事による足の筋肉疲労、足から内臓までの冷えにも効果的ですよ。

また、湧泉の近くには、脊椎や腎臓、肝臓などと繋がっているツボがいくつもあります。入浴時などに湧泉とその周りのツボをマッサージしてあげると全身の筋肉に作用します。

背中の痛みは肩や首の凝りが悪化して広がっているものと考えられます。ですから、背中の痛みを取るには、背中だけではなく全身の凝りや疲れを解消できる湧泉のようなツボを刺激するのが効果的なんですね。

湧泉は1人で押すことも可能ですが、パートナーがいるときにぜひ試していただきたいのが「膏肓(こうこう)」と呼ばれるツボです。

肩甲骨の内側にある、上側の角と下側の角のちょうど中間、押すとしこりを感じる部分が膏肓のツボ。1人でも届かないことはありませんが、無理をして腕や肩をひねって痛めてしまわないよう注意して下さいね。

膏肓は背中だけでなく肩の痛みにも効果があり、按摩やマッサージのサービスでも必ず押されるツボなので覚えておくと重宝しますよ。

いかがでしょうか?ツボ押しは思いついたタイミングでやっても効果がありますが、やはり習慣づけて長く続けることで、より大きな効果を発揮するもの。ぜひ継続して取り組んでみて下さい。