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腰痛にきく簡単なストレッチ体操を3つ紹介します!

腰痛対策のストレッチ体操腰痛の原因はさまざまですが、血流を良くして筋肉をほぐすことで改善するケースがあります。簡単にできるストレッチ体操を紹介するので、ぜひ普段の生活の中に取り入れてみて下さい。

簡単にできる3つのストレッチ

イスに座りながら

リラックスしてイスに座り、ゆっくり息を吐きながら上半身を前に倒します。そのままの姿勢を5~10秒ほど維持したら、再び元の姿勢に戻ります。これを数回繰り返して下さい。これならご自宅だけではなく、お仕事の合間にもできますよね。また、足を左右交互にイスに上げて下ろす運動も効果的。

あお向け状態で

睡眠前にできるストレッチ体操です。まず、両ヒザを立ててくっつけたまま、左右に揺らします。無理に行うと腰にかえって負担がかかってしまうので、揺らす幅は徐々に大きくするように、また、反動が付かないように注意して下さい。

もう1つ、同じくあお向け状態のまま、ヒザを反対側の方向へ向けます。右ヒザならば左側へ、左ヒザならば右側へ、脚を交叉させるように向けるのです。ヒザが向いている方向とは逆側に首を向ければ、腰から背中の背骨がねじれている感覚を体感できます。これは腰から背中の痛みに効果的。

床に座った状態で

お尻周辺の筋肉や関節をほぐせるストレッチとしては、ひざを抱え込むのも有効です。太ももを完全に自分のお腹へとくっつけるように、両手を使って抱きかかえます。逆方法のお尻が浮かないようにすると効果が高くなりますよ。

ストレッチを行う時の注意点

ただし、これらの運動は腰の痛みがない時に無理のない範囲で行なうようにして下さい。反動をつけるのもNG。腰が痛い時に無理にストレッチ体操をすると、症状が余計に悪化する危険性もあるので注意して下さい。

また、息を止めずに深く呼吸をしながら、ゆっくり行なうのもポイント。特に寝る前の運動は体をリラックスさせる効果もあり、おすすめですよ。あとはお酒を飲んだ後は痛みへの感覚が鈍感になっていて、つい無理な反動をつけて運動してしまいがち。酔っている時のストレッチは控えて下さいね。

ストレッチは腰痛の痛みを緩和したり、予防したりの効果がありますが、そうは言っても1~2回行なっただけで腰痛が改善できるものではありません。自分に合う方法が見つかったら、それを毎日続けることも大切なのです。